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理学療法士の活躍の場
皆様は理学療法士の事はご存知でしょうか。
理学療法士の存在は知っていても具体的に何をしているのかは分からないという方は少なくないでしょうし、もしかしたら名前すら知らないという方も多いかもしれません。
そこで今回は、理学療法士とはどういう仕事なのか、どんなところで活躍しているのかを紹介しましょう。
理学療法士は、先天的・後天的な理由で立ったり歩いたりといった日常の動作が困難な人に対し、身体機能の維持や回復などのサポートを行う職業です。
「リハビリの専門家」というと分かりやすいかもしれませんね。
具体的には歩行訓練や電気刺激など、それぞれの患者さんの状態や目的に合わせた治療や指導を行っています。
同じような職業として作業療法士がありますが、理学療法士が立つ・歩く・座るなどの基本的な日常動作を行えるようにする事を目標とするのに対し、作業療法士は例えばお箸を使って食事をするなど、より発展的な動作を行う事を目標としています。
そんな理学療法士の活躍の場として多いのは、まずは病院などの医療機関ですね。
病院では患者さんのリハビリをサポートしたり、リハビリの方法をご家族に指導する他、入院患者さんに体力維持のための運動の指導なども行っています。
また介護福祉施設も理学療法士の活躍の場の一つです。
介護福祉施設では主に施設の利用者の方の体力の維持・向上のための運動を指導しています。
この先高齢化がより一層進む事を考えると、介護福祉施設における理学療法士の需要がさらに高まる事も十分に考えられるでしょう。
理学療法士は、医療や介護の現場を支える重要な存在なのです。
理学療法士は国家資格ですので、理学療法士になるためには国家試験に合格しなければなりませんが、試験を受けるには養成校での3年以上の学習が必要です。
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分の場所にある名古屋平成看護医療専門学校も、理学療法士を目指して学べる養成校の一つです。
本校の理学療法学科は4年制となっており、基礎を確実に習得する事に加え、より深く学びながら応用力や臨床力も培う事が出来ます。
様々な機器を使った研究や論文のまとめ方なども学べるようになっており、症例検討会や学会発表で臆する事なく発表できる力も鍛えられます。
4年制ですので高度専門士の学位が得られ、卒業後は大学院に進む事も出来ます。
より専門的に学びたい。
そんな方は名古屋平成看護医療専門学校で理学療法士を目指してみませんか?
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