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バリアフリーサロン協会主催 特別講演会

「小児病棟での学び~幼い入院患者達が教えてくれたこと~」

こんにちは。
看護学科2年生です。

福祉理美容のきれいや本舗理事の丑野公輔氏に「小児病棟での学び 幼い入院患者達が教えてくれたこと 」をテーマにご講演頂きました🥰

本校の小児看護学の学習目的のひとつに、「小児の基本的な人権を守り、小児とその家族のおかれている状況を的確に判断し、小児の成長発達や症状、状況に応じた看護ができる基礎的能力を養うこと」があります。講演会では、病気と向き合う子ども達とどう関わればいいのだろうか、どんな言葉をかけたらいいだろうか、丑野氏の体験談から考える場面がたくさんあり、病気をもつ小児との望ましいかかわり方とコミュニケーションについて学ぶことができました🧠

1月からの病院での実習に生かしていきたいです。
学生の感想を一部紹介します。

【Aさん】

子どもは大人よりも非言語的コミュニケーションを察知する力が強いのだろう🧐
だから、子どもは強がってしまうのだろう。大人を困らせてしまうから、辛いのに我慢して大丈夫というのだろう。
私もよくあったからなんとなく分かる気がした。色々なことを思い出しながら聞いた👂
実習では、積極的にコミュニケーションをとり、自分の言った言葉に責任を持って対話したいと思う!

【Bさん】

後悔していることのお話で、自分も友人と似たようなことがあり、あの時ちゃんと連絡を入れていたら多少は未来が変わったかもしれないと思うことがあり後悔している🥺
やったほうがいいのかもと悩んだら、可能な限り行っていきたいと思うようになった。その人に向き合う大切さをより実感できる時間となった。

【Cさん】

退院ということに2つの意味があることを初めて知った。再入院する可能性だってあるし、まだ入院している子どもたちの気持ちを考えると…ハッとしました😮
色々な視点で子どもたちの気持ちを考えないといけないと思った。
後悔のエピソードを聞いて、失敗を恐れずにやりたいこと、気になるいことがあるのなら行動することを心がけようと思いました。いつでも大切な人に会えるとは思ってはいけないのだなと感じました。会えていることをしっかりとかみしめ、その人との時間を大切にすること、後悔しないように感謝をもっと伝えていきたいと思います👏

【Dさん】

福祉理美容士という職業があることを知りませんでした。講演会に参加してどのような仕事をしているのか、子どもたちにとってどのような存在なのかを知ることができた。
「わたしお姫さまになれたよ」のお話、心温まるエピソードでした📚

【Eさん】

講演を聞いて、自分に自信を持てばいいと感じた。実習中、これをやったらダメかな、あまり話さないほうがいいのかなと思うこともあったが、指導者さんや先生が傍にいるから、自信をもって取り組もうと思いました。看護師になることは自分が小さいときからの夢なので、周りと協力したり、助け合ったりして残りの時間を楽しみながら頑張って夢をかなえたいです。

【Fさん】

「ちょっと待って」という言葉は使わないようにしたい。
普段から使いがちである言葉だが、「ちょっと待って」は相手を拘束し、長い期間待たせてしまったりするので、具体的な時間などを伝えておくのが1番だし、相手との信頼関係も築けるのではないかと思った。
他にも、医療従事者にとって、病院は日常であるが、患者にとっては非日常で、先が見えない不安などを抱えており、自分たちの当たり前や常識を押し付けずに患者に寄り添える看護師になりたい、など多くの気づきや学びがありました。     
クラスメイトを大切にし、これから先、看護の世界で悩んだとき、苦しいときに、みんなで支え合っていけるように頑張っていこうと思います。

 

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